1.守成クラブとは

守成クラブは、2002年に札幌で発足し、「商工にっぽん」というビジネス雑誌を発行する株式会社日本商工振興会が設立、運営する団体です。創設者は、伊藤小一氏。
単なる経営者交流会ではなく、経営者同士でマーケットを作り、相互にビジネスすることを目的とする組織です。
2022年10月現在、全国に約225の会場があり、20,000社を超える会員が所属しています。関西(兵庫・大阪・京都・滋賀・奈良)には45の会場があり、約4,500社の会員が所属しています。

2.名前の由来

『創業は易し、守成なり難し』

貞観政要の「創業守成」(創業は易し、守成なり難し)及び史記の「守成」(先祖の完成した事業を受け継いで守っていく)の2つの言を基に、創設者の伊藤小一氏が命名しました。

3.かけがえのない会社を潰してはならない

この一点を貫いて運営している異業種の経営者で構成される全国組織です。
単なる異業種の経営者交流会とは異なり、「商売繁盛」を前面に打ち出し、「本音で自社をPRし,互いに商売(実利)に徹して売上を伸ばす」ことを第一の目的としています。
われわれ中小零細企業を取り巻く経済環境が日増しに悪化しているのは周知の通りです。それは、中央と地方の格差を広げる潮流でもあり、大企業と中小零細企業の格差を更に拡大していることにも繋がります。
国や行政の予算配分にいつも期待してきた私達、その期待の中にあったものとは?

●わたしの業界は、法的に守られる……はず
●地域で生きる私達だから必ず守られる……はず
●私達は弱者であるから守られる……はず

こう信じてきたのが昨日までの私達でもあるのでしょう。
しかしながら、この期待と願望の現れである「はず」は、時流の中で押し流されてしまったようです。
厳しい時代の中、あなたの興した会社を守ること、引き継いだ企業を守り抜くことを目的に、守成クラブが誕生しました。
会員同士が力を合わせ、互いのマーケットを拡大すると共に、互いの商売繁盛を目指し実利に徹した商談を積極的に行っています。しかもそのネットワークは、全国に広がっていることも大きな特徴です。

4.一人はみんなのために、みんなは一人のために

新しいチャレンジ、めざすその無垢な心を真っ白な地色に、そして、挑む勇気と燃える情熱が真っ赤な文字となりました。
また、「が・ん・ば・れ」の4文字は、伊藤小一創設者の創始の心魂が表現されています。 地域の中小零細弱企業みなさん達よ!がんばれ!負けるな!そんな会長の声が聞こえてきます。

5.活動内容

「自分たちの市場は自分たちで創る」

毎回大勢の参加者が集うことはお互いのビジネスチャンスを広げることに、毎回新しい参加者と出会えることは互いのマーケットが更に広がることに繋がります。
初めて出逢う多数の経営者と交換した1枚の名刺から、やがてビッグなビジネスチャンスが生まれます。
ビジネスは、行動なければ結果も生まれません。
あなたも経営者として一歩踏み出してみませんか。あなたの行動力と決断力をもって守成の扉を開けてください。がんばってる仲間が、がんばるあなたを待っています。

車座(テーブル)商談会

6~8名の経営者でテーブルを囲んで商談ができます。原則2回行います。

名刺交換会

例会に参加する経営者(約100名)と名刺交換ができます。

ブース出展(※正会員のみ)

自社のサービスや商材を出展することで、市場の反応を確認することができます。

壇上PR(※正会員のみ)

壇上で、自社のサービスや商材をPRすることができます。

懇親会・イベント

例会後の懇親会、ランチ会、忘年会等、会員同士の親睦を深める機会があります。

6.会員になるには

ゲストとしての体験参加からはじまります

ゲスト体験参加及び入会は、 紹介者(正会員または準会員)の推薦が必要です。守成クラブの健全な運営のために、ネットワークビジネス、宗教関係、その他クラブにふさわしくない業種・会社と世話人会が判断した場合、ゲスト参加や入会をお断りさせていただきます。また、安心・安全な会場づくりのため、強引な販売手法やビジネスマナーに反する行為が発覚、クレーム等が発生した会員に対しては、退会処分を行う場合があります。

7.守成クラブの会員について

ゲスト

正会員又は準会員の紹介で例会に体験参加できます(原則1回)。

準会員

例会にゲスト参加して入会申込書を提出し、入会金及び年会費を振り込むと準会員になります。

正会員

準会員がゲストとともに例会に参加し、ゲストが入会し準会員になると正会員になります。

ゴールド会員

守成クラブに紹介したゲスト数が10社以上現存している場合、ゴールド会員になります。

ダイヤ会員

守成クラブ本部から特に貢献度が高い者として認められた会員。

8.会員になると

毎月の例会において、大名刺交換会・車座商談会、壇上商談報告等のビジネス・商談交流や自社PRをすることができます。正会員になると、ブース出展、チラシPR、全国の会場の例会に参加することができます。

9.入会資格について

■法人(決裁権のある者)
  • 株式会社
    代表取締役、取締役(執行役員は不可)
  • 合同会社
    代表社員、社員
  • 合名・合資会社
    社員(無限責任社員)
  • 士業の特定法人
    代表社員、社員(従業員は不可)
  • 一般社団法人(営利活動をしている団体)
    代表理事、理事
  • その他の特定法人(営利活動をしている団体)
    代表社員、社員、代表理事、理事
    ※詳しくは、世話人までお問い合わせください。
  • NPO法人
    入会不可(営利目的ではないため)

(注)法人の場合、ゲスト申請の際、備考欄に法人番号を記入してください。

■個人事業主
  • 代表者
    開業届を出している代表限定。
    (所謂、雇われ店長は不可)
  • 士業(個人、共同事務所)
    代表者、パートナー(従業員は不可)

(注)個人事業主の方については、入会時に開業届の写しの提出が必要です。

上記に該当する場合でも、下記のいずれかに該当する場合、入会することはできません。

■入会資格がない方
  1. 相互双方向ビジネスをする意思がない方。
  2. 法人化されてない保険代理業の方。
  3. ネットワークビジネス・投資ビジネス・ファンド・一攫千金ビジネスと判断される事業の方。
  4. 政治・宗教活動をする方。
  5. 反社会的事業や活動をする方。
  6. 営利目的ではない組織の方。
  7. その他、当会場の世話人会により入会がふさわしくないと判断された方。
■その他の入会制限
  1. 士業は、各業種2社限定。
  2. その他、業種に偏りが出た場合、入会を制限する場合があります。

2022年11月1日時点

費用について

(初年度のみ)11,000円(税込)

19,800円(税込)

入会金と年会費の合計30,800円を下記にお振込み下さい。

振込先:みずほ銀行神谷町支店 (普)1257198 (株)日本商工振興会
会費についてのお問い合せ→ 株式会社日本商工振興会 TEL:011-211-0720

6,000円(飲食代込み)
※例会運営は、守成クラブヒルノ芦屋が行っています。参加費は、直接、例会でお支払い下さい。
※キャンセル料の支払いは、別途、世話人から指示があります。